平成31年3月16日(土)に企画列車「特急列車で行く上越・糸魚川への旅」、3月23日(土)には「特急列車で行く村上町屋巡りへの旅」を実施し、合計で80名の方からご参加いただきました。
当日は、上越市立水族博物館うみがたり(上越市)やフォッサマグナミュージアム(糸魚川市)の見学、村上では町屋巡りなどをお楽しみいただきました。また、優等列車(特急しらゆき)での移動や現地での滞在時間などを体感していただくことで、広い新潟県内のアクセス性について知っていただく機会となりました。
今後も、鉄道の魅力に触れることができる企画を実施してまいります。
平成30年度の啓発事業として長岡グランドホテルにて、沿線市・村にお住いの皆様を対象とした講演会「鉄道講演会~鉄道旅行&観光列車がもっと楽しくなる!~」を開催しました。
講師には写真・文筆家として活躍される矢野直美様とえちごトキめき鉄道株式会社への出向をご経験された新潟県職員の黒崎直史様の御二方を迎え、鉄道旅の魅力や観光列車の楽しみ方などをテーマにご講演いただきました。
矢野様からは、全国各地の鉄道路線や駅舎などの写真と合わせて数々のエピソードを紹介いただき、最後に「鉄道旅の魅力は沢山あるけれども、人との交流が一番の魅力と感じている。その地域の方々との触れ合いの中で、再び訪れたい場所になります」と締め括られました。
黒崎様からは、リゾート列車「雪月花」の魅力やこだわりを紹介していただいた上で、「新潟県そして上越地域の魅力を発信していくためには、県民がその魅力を十分に理解することも大切である」と話され、観光列車の秘める可能性について示唆いただきました。
主催者代表あいさつ 新潟県交通政策局長 水口 幸司
講演
第1セッション
【演題】鉄道旅の魅力と、私の好きな新潟の旅
【講師】矢野 直美(文筆・写真家)
第2セッション
【演題】観光列車の活用事例
~えちごトキめきリゾート雪月花を中心とした考察~
【講師】黒崎 直史(新潟県職員)
閉会あいさつ 柏崎市副市長 西巻 康之
上越・北陸新幹線直行特急実現期成同盟会では、沿線にお住いの皆様から鉄道に親しんでいただくため、毎年企画列車を実施しています。
今回は、特急列車「しらゆき」を利用した県内観光ツアーを企画しました。上越・糸魚川方面と村上方面に向かう2つのコースをご用意しています。ぜひこの機会に鉄道を使った旅に出かけてみませんか。
2018年6月にリニューアルオープンした上越市立水族博物館「うみがたり」。日本海を望むスタジアムでのイルカショーは必見です。そして糸魚川では幻想的な佇まいの「谷村美術館」や地球科学を学べる「フォッサマグナミュージアム」などを見学します。子どもから大人までお楽しみいただけるプランです。
鮭の食文化や北限のお茶処で有名な村上市。城下町の風情を色濃く残す町屋の中を散策します。地酒の酒蔵や鮭加工品の老舗のほか県有形文化財の羽黒神社など村上の歴史を感じながら、ゆっくりと観光していただけるプランです。
2月7日(木)必着までに、往復はがき(希望コース、乗降駅、参加者全員の氏名・年齢・性別、代表者の氏名・年齢・性別・連絡先を記入)で、㈱びゅうトラベルサービス「大人の休日予約センター」へお申し込みください。
※往復はがき1枚で4名まで申し込めます。
※同一名義人での複数の申し込みは無効となりますのでご注意ください。
※申込時に参加コース(Aコース又はBコース)をお選びください。
国土交通省、東日本旅客鉄道株式会社等に対し、信越本線の利便性の維持・向上と上越・北陸新幹線直通運転化の早期実現に関する要望を実施しました。
※北陸新幹線建設・活用促進期成同盟会(会長:新潟県知事、事務局:上越市)と合同要望としました。
平成30年度総会を下記のとおり開催し、各議案について承認いただきました。